【取組事例】うるまジェラート「照間ビーチクリーン活動」
2021.12.27
こんにちは!
BLUE SHIP編集長です。
2021年12月19日(日) 10:00
パトラン沖縄Groupさんのごみ拾いの後は、
年一回行われている、うるまジェラートさんが開催する「照間ビーチクリーン活動」に参加してきました!
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『うるまジェラート』さんは、添加物を一切使用せず、選びぬいた良質な素材(地元沖縄の特産物、有機栽培や減農薬栽培の農作物)を使用しているだけでなく、製造過程においても環境に優しい取り組みを行っています。
工場内では電解水生成装置を設置して洗剤の代わりにアルカリ水、殺菌剤の代わりに酸性水を使用しているので、工場から排水された水は元の水となって海に流れていきます。
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この日の活動には、沖縄県立与勝緑が丘中学校の生徒さん150名と、保護者の方が清掃活動に参加し、皆さんの大活躍によって大量のごみが運び出されました。
天気が良く、一見きれいに見える照間ビーチですが、
茂みの中には驚くほどの大量の隠されたごみがあったのです。
生徒さんたちが次々と、車のタイヤや座席など何やら大きな物をたくさん抱えては戻ってくるのですが、それらはおそらく島民による不法投棄ごみだと思われるそうです。
主催者のうるまジェラート代表の大村幸江さんにお話を聞くと、地元の海をきれいにしたいという意識がまだ低い方もいるとのこと。なかなか難しい問題ですが、改善のためにも事実を紹介し取り上げていきたいと思います。
少なくとも、今回参加した中学生たちは、きっと大人になっても不法投棄はしないでしょう。
不法投棄以外のゴミでは、漁具や、苔まみれのペットボトル、食品の容器などのプラスティック、ビーチパーティーで捨てられたごみが目立ちました。
また、沖縄には大きな川がないせいか、タバコの吸い殻が全くありませんでした!
下記、当日の写真とともに、ご覧ください。
一年前まではなんと匂いも酷かった程汚れていたそうですが、地元のボランティアが清掃活動を行い、徐々に綺麗になったそうです。
中学生のご家族も参加してごみ拾い!
県内各地に漂着している軽石。
撤去したいのですが、現在は有効利用する為の国からの指示待ちだそうです。
海藻に絡まって細かなゴミやプラスチック片もたくさん。
地元の高校生も参加してくれました。
与勝緑が丘中学校の生徒さんたちは、先生からLINE で指令の元、拾った重量を競い合いながら、楽しそうにごみ拾いしていました!
ゴミ拾いの後は、参加者全員にジェラートをプレゼント。嬉しいご褒美です!
拾ったゴミ量で入賞したチームは、プレゼントをもらっていました!
主催の大村さん親子。
お店の目の前にある海の恩恵に感謝し、これからもビーチクリーンを続けていくそうです!
みなさま、お疲れさまでした〜!