新型コロナウィルス感染防止対策イベント実施ガイドライン
2023.05.11
【 2023年5月8日最新版 】
ごみ拾い活動ならびにイベントを実施されるBLUE SHIPご登録者の皆様へ
イベント実施の際には、本ガイドラインをご確認の上、各主催団体の責任のもと、ご対応をお願い申し上げます。
■はじめに
2019年の発生以降、ずっと猛威を振るい続けてきた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、令和5年5月8日に新型コロナの感染症法上の分類が「5類」に引き下げられ、感染症対策の基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等も撤廃されることとなりました。
海と日本プロジェクト(BLUE SHIP)としても、この内閣府の方針に準拠して新型コロナウィルス感染防止対策イベント実施ガイドライン(本ガイドライン)の対応ルールを大幅に緩和することになりました。ただし、感染症の動向によっては、随時見直しを行います。
本ガイドラインは、今年度の新型コロナウィルスに対しての、対応方針の原則、基本を定めたものであり、実際の現場では状況を適切に判断してご対応をお願い申し上げます。
■「新型コロナウィルス感染防止対策イベント実施ガイドライン」利用上の注意
本ガイドラインは、使用時には以下の点にご留意ください。
・ もし実施エリアの自治体が発表しているコロナ対策方針が本ガイドラインよりも厳しいイベント実施制限を設けている場合はそちらに従うこと。
・ 新型コロナウイルスは変異する可能性があるので状況を適切に判断して対応すること。
・ 主催者が本ガイドラインを適用する場合は、各主催者の事情に合わせた対応をすること。
・ イベント会場の状況に合わせた対応をすること。
・ イベント参加者の属性などを考慮した対応をすること。
①基本的な感染対策の考え方
マスクの着用
個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とします。高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な場面ではマスクの着用を推奨します。
※「マスク着用の考え方の見直し等について」(新型コロナウイルス感染症対策本部決定令和5年2月10日)を参照
手洗い等の手指衛生、換気
新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた基本的感染対策として引き続き有効です。
「三つの密」の回避、人と人との距離の確保
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効です(避けられない場合はマスク着用が有効)。
②基本的な感染対策の実施に当たっての考え方
感染対策の見直しに当たっては、以下のように、感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮しています。
・ウイルスの感染経路等を踏まえた期待される対策
※飛沫感染対策、エアロゾル感染対策、接触感染対策
・実施の手間、コスト等を踏まえた費用対効果
・人付き合い、コミュニケーションとの兼ね合い
・他の感染対策との重複、代替可能性など
③トラブルがあった際の対応について
参加者が発熱や体調不良になった場合や、後に新型コロナウイルス感染が発覚したなどの場合は、参加者全員の安全と安心を最優先に考慮し、臨機応変にご対応ください。
以上、各主催団体の責任のもと、安全にイベントを実施できるよう対策をお願い申し上げます。
BLUE SHIP事務局