砂浜に釘が埋まっている問題
2021.02.26
楽しい夏の海には欠かすことができない海の家ですが、建築・解体時に釘が砂浜に落ちてしまいます。強風で表層の砂が飛ばされると錆びた釘がたくさん出てきます。
少しの時間拾うだけでもこれだけたくさんの釘が出てくるのです。
近年は、各海水浴場組合で解体時にシートを引く、釘の回収ボックスを配置するなど、釘の回収に取り組み初めていますが、積年の古い釘が砂浜に埋まっていると考えられます。
これから発生させないことも大事ですが、今まで発生してしまったものは回収していくしかありません。
藤沢市片瀬東浜では、先日の強風で表層の砂が飛ばされ、中から釘が大量に出てきています。これは夏の海の家の解体時に出たモノと思われます。
二人で15分作業しただけで474本回収できました。
まだ海岸の陸側には、この20倍以上の釘が紛れている可能性があります。海岸へ行かれる方はご注意ください。pic.twitter.com/j6AoUPBMDx— 公益財団法人かながわ海岸美化財団 (@bikazaidan) February 19, 2021
裸足で安心して歩けるビーチが当たり前でありますように..
海岸に行った際は、足元に注意して釘があったら回収したいですね。