LEADS TO THE OCEAN (湘南ベルマーレ)
2016.05.06
LEADS TO THE OCEAN(湘南ベルマーレ)とは
スポーツと清掃活動を軸に、海・自然環境への意識を高め、次世代に美しい自然を残すためのプロジェクトです。
LTO(リーズ・トゥ・ディ・オーシャン)プロジェクトは、湘南・江の島にて継続的に清掃活動を行い今年11年目を迎えるゴミ拾い団体『海さくら』と、チーム名に美しい海という意味を持つサッカーJ1チーム『湘南ベルマーレ』が発起人となり、国内外で多様なソーシャルイノベーションを行う『日本財団』、そして90年以上も材木業を営み森とともに生きてきた『株式会社長谷萬』の2社が賛同し、現在のところ上記4社によって企画・運営されています。
スポーツと清掃活動を軸に、新たなアプローチで環境問題に取り組むプロジェクトです。
大型ビジョンによる放映
湘南ベルマーレのホームゲーム(年間20試合)にて、各試合でBMWスタジアムに集まる約1万人に向けて、大型ビジョンで環境に関するメッセージ映像を放送しています。
展示ブースにて環境問題を解説
BMWスタジアム中央コンコースに展示ブースを設け、パネルを利用してスタッフが分かりやすく環境問題について解説しています。
毎試合終了後のゴミ拾い
チームの垣根を超えたファン全員に大型ビジョンで参加を促し、試合終了後に毎回、約30分間のゴミ拾いを実施しています。
ゴミ拾いを明るく楽しく
試合後のゴミ拾い参加者へはスタンプカードを発行し、たまったスタンプに応じて認定証を発 行したり、その他にも明るく可愛いゴミ袋の配布・カラフルなトング貸し出しなどなど、様々な工夫を凝らしています。
湘南海岸にあるゴミの7割は 川からやってきます。
川のゴミは、街から。
街のゴミは人の心が出します。
神奈川の海岸は、丹沢山系に代表される山にも恵まれ「山・川・街・海」という自然がもたらす、すばらしい環境上の魅力を備えています。一方で、近年、人々を魅了する環境ゆえに発生する住宅地の開発や急激な都市化、そして全国的な林業の衰退により、海岸ごみの問題や海や川の水質汚染が深刻化していることも事実です。
この問題に対して、我々は ゴミ拾いを通じて多くの人々に「山・川・街・海」という繋がりを考えるきっかけをつくっていきたいと考えました。
その第一歩として、環境問題・清掃活動に新たなイノベーションを起こすべく、湘南ベルマーレホームゲーム試合終了後、スタジアム周辺のゴミ拾いを行います。
開催日
【Shonan BMW スタジアム平塚 場外イベントエリア】
■2016年5月21日(土) 20:15~20:45
VSベガルタ仙台戦 18:00キックオフ
詳細を見る→
■2016年5月29日(日) 20:15~20:45
VS名古屋グランパス戦 18:00キックオフ
詳細を見る→
■2016年6月5日(日) 16:15~16:45
VSヴィッセル神戸戦 14:00キックオフ
※福島県・福島ユナイテッドホーム「とうほう・みんなのスタジアムにて開催
詳細を見る→