皆さま、“樹木医”をご存知でしょうか？

 

“樹木医”とは、天然記念物のような巨樹・名木から街路樹や庭木などの身近な樹木まで、傷んだり病気になった樹木の診断と樹勢回復、さらには樹病の予防や後継樹の、保護育成などに携わる専門家です。
文字通り、“木のお医者さん”ですね。

 

樹木は大気中の二酸化炭素濃度の上昇を抑え、地球温暖化防止の役割を果たしてくれます。
それだけでなく、ヒートアイランド現象の緩和、水の保全、といった重要な機能も備わっていて、私たちの生活や環境保全の観点からもとても大切な存在です。
失われゆく樹木を保護することは、私たちの地域、地球を守ることに繋がっているのです。

 

現在、樹木の健康を守る”樹木医”は、全国に2,565人、そのうち女性は約249人と全体の1割程度のみ。※2016年12月現在
そこで、これからの樹木医業界には女性樹木医だからこそできる、きめ細やかで、生活者に寄り添う提案、協力が必要だということで、女性樹木医さん本人が中心となって、「じゅもくい女子会（JJK48!?）」を立ち上げられました。

 

 

「じゅもくい女子会（通称JJK48）」は、柔軟で自由な発想で、地域の緑、日本の樹木を元気に美しくしていく、これまでにない新しい女性の専門家集団として発足されました。
海と山と街、全て繋がっています。樹木が健康でいることは海の美化と無関係ではありません。
今後の女性樹木医さんたちのご活躍に注目していきたいと思います。

 

じゅもいく女子会の皆さまがBLUE SHIPにご登録くださいました！
[団体のページはこちら→]

また、Ready for にて、多くの人に樹木の魅力を伝えるアプリ製作のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げられています。※2017年1月10日(火) 23:00まで
詳しくは下記 Ready for ホームページをご覧ください。
[Ready for：女性の樹木医さんによる、樹木の魅力を伝えるアプリを製作！]