山形県の母なる「最上川」をシンボルに、美しい元気な山形づくりを目指します

2016.08.01

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美しい山形・最上川フォーラムとは

最上川は山形県だけを流れ、県内の自然の代表とも言える川です。米沢市の西吾妻山を水源とし、米沢盆地、山形盆地、新庄盆地、庄内平野を通って、酒田から日本海に注ぐ最上川。1つの県のみを流れる川としては日本一の大河です。

その流域面積は、山形県の面積の75%を占めており、その流域人口は山形県人口の8割にもなります。

最上川の豊かな流れは、昔から山形県に住む人々の生活と密着しており、母なる川として親しまれてきました。農業用水の利用や漁業の営みはもちろん、交通路としても重要な役割を担っていたのです。現在でも農業用水をはじめ、工業用水、生活用水、水力発電など、私たちの生活にとても役立っています。

美しい県土づくり運動のシンボルとして最上川を掲げ、関係する様々な方々が集い、話し合い、連携・協力していくための母体として、「美しい山形・最上川フォーラム」が、平成13年に発足しました。

産学官公民4200会員がイコールパートナーの全県的組織で、住民が交流し、美しい自然や文化を次世代に引き継ぐ活動をしています。発足以来継続しているクリーンアップ活動や、一斉水質調査、桜の維持管理を支援する最上川夢の桜街道®づくり、写真コンテスト、舟運文化の掘り起こしなど、環境・文化・経済を融合化し活力ある地域づくりに取り組んでいます。

県内全域でのスポーツGOMI拾い、小水路への簡易柵設置など、海~川~町をつなぎ、多彩な発生源対策「捨てない・捨てさせないin最上川」へステップアップし、海岸漂着物削減に繋がる新たな活動を展開中です。
 

開催日

■美しいやまがたクリーンアップ・キャンペーン2016
日時:2016年8月1日(月)〜2016年10月31日(月)
場所:最上川及び山形県内の水辺
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