見えないゴミ「マイクロプラスチック」

microplasticeye
“目に見えないゴミ”、大きさ5mm以下のプラスチック「マイクロプラスチック」ゴミ。
プラスチックゴミは、時間をかけて細かく砕かれて、5mm以下のマイクロプラスチックになります。
一見、ゴミが浮いていない海でも、マイクロプラスチックゴミは大量に漂っています。

これまで、魚や貝などの海産物からマイクロプラスティックが見つかっていますが、先日、”塩”についての研究が初めて発表されました。
マレーシアの研究グループは、8カ国で製造された16種類の海塩を調べ、その内の15種類にマイクロプラスティック粒子が含まれていたと発表。
健康上のリスクがどの程度あるかはまだ明らかになっていませんが、研究対象だった海塩のほとんどにマイクロプラスチックが混ざっていて、多くの人が食塩として身体に取り込んでいる可能性が高いとのことです。

今も海に漂っている、目に見えないマイクロプラスチックは、私たちと無関係ではありません。
人によって生み出されたプラスチックゴミは、海に出されてやがて魚や貝が取り込み、さらに塩にまで混ざって私たちの元に返ってきています。
他人ごとではなく、まずは“自分ごと”として考えていくことが大事なことでしょうか。
 
今、あなたの力が必要な理由「プラスチックスープの海」:https://blueshipjapan.com/issues/vol2
WIRED「海に流されたプラスティックゴミは、「食塩」に混じってわたしたちの食卓に戻ってくる」:http://wired.jp/2017/05/23/
Nature onlin「Scientific Reports」:https://www.nature.com/articles/srep46173